こんばんは。WELL高橋です。
コラボ光の工事が完了しない方からご相談をいただきました。
コラボ光は2015年頃から開始されていますのでまだ4年ですね。
フレッツ過渡期かコラボ光が多くなった今までもこれからも
ずっと設定のお手伝いさせていただいておりますが、
フレッツの時に比べて、工事をする方の制約が多いようです。
なので決まった型に収まらない工事が必要になると
頓挫するケースを多く見聞きしてきました。
今回は一例をご紹介させていただきます
リフォームの際にモジュラージャックを潰した。
今は固定電話を使用することが減ったのではないでしょうか?
リフォームをした際にモジュラージャックのあった場所の上に
ボードを貼って潰してしまっているケースがあります。
マンションタイプの場合は建物の築年数にもよりますが
よほど新しいお建物でない限りは電話線を利用したVDSL方式になることが多いです。
この場合、戸建てのように大掛かりな工事でないため
ベテランの作業員さんが来ないことが多くあり、
特殊ケースの対応が即座にできないことがあります。
リフォームなどによりモジュラージャックが潰れている場合、
モジュラージャックが設置されていた部分のボードに
穴あけをしてモジュラージャックを取り付けることになります。
配線だけで工事が終わってしまうVDSL方式の場合は
作業員の方がそれを行うための道具を持っていない確率が高いです。
コラボ光の場合は問い合わせが面倒
フラッツ光の時とは違い、コラボ光の契約の方は
NTT系のトラブルの際もNTTに直接お伺いを立てることができません。
プロバイダーが間に入り、プロバイダーからNTTにお伺いを立てます。
明らかにNTT側のトラブルだとわかっていても
プロバイダーにいちいち状況を伝えてNTTに話を通してもらうのです。
プロバイダーのオペレーターが不慣れな方だとやたら時間がかかり
明後日の方に話が進む可能性がありトラブルが多いです。
これはコラボ光が始まってから今までサポートをしてきた方なら
誰もが感じていることだと思います。
コラボ光よりフレッツ光で申し込みしましょう
特殊ケース以外はコラボ光で良いのですが、
今回のケースのようにマンションタイプでモジュラージャックが無いなど
特殊なケースの場合はコラボ光で申し込みすると
骨折り損のくたびれ儲け
に、なる可能性があります。
まずは、フレッツ光で申し込みをして
NTTの工事を完了させましょう。
フレッツ光であれば、費用は掛かりますが
様々なケースの工事に対応してくれるケースが多いです。
きっと工事を完遂させてくれるでしょう。
フレッツ光で工事が完了したら
フレッツ光で工事が完了すればコラボ光にも転用することができます。
時間を惜しまない人であれば最初から最後までコラボ光で申し込みでも良いと思いますが、
経験上、特殊なケースの場合はフレッツ光で工事を完了させて
既定の期間後にコラボ光に転用するほうがお客さんの面倒が減りますのでお勧めです。
ただし、解約料や工事費の問題があるので
2年くらいはそのまま使わないと余計な費用が掛かってしまうので
契約内容をしっかり確認して転用手続きに移りましょう。
マンションタイプで工事不可と判断された場合
もしも、特殊なケースが重なり工事不可と判断された場合。
これはマンションタイプでの話ですが、戸建てタイプで再度申し込みしてみましょう。
電柱よりも低い、階のお部屋であれば可能性があります。
電柱からベランダやエアコンのダクト辺りに光ファイバーを引っ張り
ダクトを通して光コンセントを設置することになると思います。
ただ、マンションタイプの設備がある場合、配管が詰まっている
配線が切れてい待っている、空きがないなどの理由が無いと
マンションにファミリータイプは引けないこともあるので
あくまでチャレンジする感じになることをご承知おき下さい。
おわりに
ひかり申し込みのご相談をいただくことが
増えていますが、よほどのことが無い限りは
コラボ光のほうがコストが抑えられます。
ただ、問い合わせが大変になることがありますので
安い代わりにNTTに直接話ができない点をデメリットとして
覚えておいてください。
巷ではキャッシュバックのある申し込みは減ってきましたが
ネット上からですとまだ結構あります。
とりあえずフレッツ光を申し込みしたい方は専用フォームから
を入力して送信するだけで
開通可能か調べて電話をくれるのでらくちんです。
年末年始を挟むのでこの間申し込みしたお客様は
2019年12月14日申し込みで、工事日は
2020年2月になったそうです。
開通までには時間もかかるので
申し込みしたい方は余裕をもって申し込みしましょう。