2026年8月 更新
この記事は2021年に公開したものです。その後ブラウザーの設定画面が変わっているため、Google ChromeとMicrosoft Edgeの現行の削除手順を追記しました。あわせて、2026年に同じようなご相談を受けた現場の事例も追記しています。
こんばんは。WELL高橋です。
出張サポートで外に出ていることが多く記事更新が滞っておりました。←言い訳
今回は、Windows10の通知センターに見つかったウイルス(3)と出たとお客様からご相談。パソコンには期限切れのウイルス対策ソフトがインストールされていました。体験版のウイルス対策ソフトをインストールしてウイルスチェックを試みましたが発見されませんでした。???
試しに、ブラウザーを開いてみると通知センターに怪しげな通知が!
ro05.biz通知許可にすると偽通知が!
Windows10の通知センターにインストールしていないMcAfeeの期限切れ通知がでました。
これはMcAfeeからの通知と見せかけて、ro05.bizというサイトの通知のようです。
表示の中に気づきのヒントが隠されていることがあります。疑問に思ったらまずはその名称で検索してみましょう。
ro05.bizとは何なの?
広告収入を主にしているサイトと思われます。McAfeeを有効にしてくださいをクリックして進むとMcAfeeの購入サイトに移動して、有償ソフトを購入してもらうとバックマージンが入る。そんな仕組みになっています。
インターネットを利用していると、通知の「許可」「ブロック」を聞かれることがあります。「許可」をクリックするとそのサイトからのブラウザ(Chrome・IE・MicroSoft Edge・FireFoxなどのインターネットを見るためのソフト)への通知機能をご自身で有効にしてしまうことになります。
サイトチェッカーで確認したところro05.bizのサイト自体は「セーフ」判定なのでフィッシング詐欺などのサイトではなく、あくまで通知を有効にさせて不安をあおり、有償のソフトを購入させることを目的に運営されているページと考えて良いでしょう。
ポップアップを削除する方法
インターネットを利用していると知らないこともたくさん出てきます。よくわからずに「許可」を押してしまいポップアップの偽通知が出てしまっても削除すればよいのです。
今回はGoogleChromeのサイト通知の削除方法です。
step.1 右上の3つ玉をクリックして設定を開く
右上のアイコンの名称がわかりませんが、玉が3つ並んでいるので3つ玉と呼んでいます。正式な名称わかる方コメントお待ちしております。
さて、3つ玉を押して設定を開きましょう。
step.2 プライバシーとセキュリティを開く
GoogleChromeの設定を開いたら、左側メニューの中から、プライバシーとセキュリティを開きます。
step.3 サイトの設定を開く
プライバシーとセキュリティを開いたらその中から「サイトの設定」を開きます。
step.4 通知(ポップアップ)が出て困っているサイトを選択
サイトの設定開いたら、通知を許可しているが、迷惑な通知を選択して削除します。まずは迷惑な通知を出しているサイト名の右側の三角マークを押して使用状況を開きます。
step.5 データを削除をクリックします
削除したいサイト名の項目を開いたら「データを削除」ボタンがあるのでクリックして削除して下さい。
step.6 サイトデータを削除しますか?と聞かれたら削除を選択
データを削除をクリックすると確認のポップアップが開きます。
サイトデータを削除しますか?
ro05.bizにより保存されたすべてのデータとCookieが削除されます。
開いているすべてのタブで、このサイトからログアウトします
オンラインデータも削除されます
と表示され、「キャンセル」「削除」が選択できるので削除を選択して完全削除しましょう。
step.7 ブラウザを再起動する
そのままだとサイト設定内に戻るとまだro05.bizが表示されています。ブラウザを(今回のケースではGoogleChrome)を閉じて再度開くと完全に削除されていました。
【2026年版】Chromeでサイト通知の許可を削除する手順
公開当時から画面の名称が変わっています。現在のパソコン版Google Chromeでは、次の場所から確認できます。
現在の操作手順
step.1 Chrome右上のメニューアイコンから「設定」を開く
step.2 「プライバシーとセキュリティ」を選ぶ
step.3 「サイトの設定」を開く
step.4 「通知」を開く
step.5 「通知の送信を許可するサイト」の一覧から、身に覚えのないサイトを削除する
step.6 Chromeを一度閉じて開き直し、消えていることを確認する
Googleの公式ヘルプ通知を使用してアラートを受け取る|Google Chrome ヘルプでも、同じ場所から許可済みサイトの確認と削除ができることが案内されています。
【2026年版】Microsoft Edgeで通知を削除する手順
Edgeを使っている場合は、Chromeとは別に確認が必要です。片方だけ削除しても、もう片方から通知が出続けることがあります。
Edgeでの確認場所
- 右上の「設定など」から「設定」を開く
- 「Cookieとサイトのアクセス許可」から「通知」を開く
- 「許可」の一覧にある不要なサイトを削除する
- 表示中のサイトなら、アドレスバー左の「このサイトの表示」アイコンからも変更できる
Microsoftの公式ページMicrosoft Edge で Web サイトの通知を管理するにも手順が案内されています。
2026年の現場事例:そもそもMcAfeeを使っていなかった
2026年8月にも、同じような形のご相談をいただきました。
「ウイルス対策の期限が切れました」という表示が出たものの、現地で確認するとお客様はMcAfeeを使っておらず、別のメーカーのウイルス対策ソフトを契約期限内で使っていたというケースです。
Chromeの通知許可一覧を見ると、身に覚えのないサイトが登録されていました。Edge側にも別の不要な通知サイトが入っていました。両方を削除し、念のためフルスキャンを実行して「脅威なし」を確認しています。
ただし、お客様がご覧になった警告そのものは訪問中に再現しなかったため、表示経路までは断定していません。
このときの詳しい流れは使っていないMcAfeeの「期限切れ」警告から始まった訪問サポート【狭山市の現場サポート事例】にまとめています。
パソコンの設定やセキュリティソフトの状態をまとめて確認してほしい場合はパソコン設定・初期設定サポートもご覧ください。
まず確認したい3つのこと
警告が出たときの確認ポイント
- そのソフトを本当に契約しているか(使っていないソフトの期限切れは考えにくい)
- Chrome・Edgeの通知許可一覧に、身に覚えのないサイトがないか
- 削除したあと、導入済みのウイルス対策ソフトでフルスキャンをかけたか
おわりに
今回のように、Windows10の通知センターに偽通知が出るパターンもあるので何を信じて良いかわからなくなります。でも、よく観察するとその中にヒントが隠されていることがほとんどなので安易にクリックして進めずに1歩立ち止まることが大切です。ご自身で判断がつかない場合は、お気軽にWELL高橋に写真を送ってください。LINEメッセージは24時間好きな時間に送っていただくことができます。順次ご回答させていただいております。
あと、削除後はウイルス対策ソフトでパソコン内のフルスキャンせてください。お持ちでない方は体験版を入れてもらうと体験期限内は買ったのと同じように使用できるので体験版をインストールしてチェックしましょう。
こうした表示にはいくつかのパターンがあります。自分のケースがどれに近いかを確かめたい場合はパソコンに偽の警告が出たときの確認方法|タイプ別の見分け方と対処もご覧ください。