こんばんは。WELL高橋です。
皆さんはお子様にスマホを携帯させていますか?
我が家では、長女に小4からスマホを持たせています。持たせたに至った経緯は、習い事に一人で電車で行く機会が増えてきたからです。何かあったときに連絡が取りあえるようにしたかったので持たせました。
もちろん使いすぎや見せたくないサイトはブロックするように保護者制限(ペアレンタルコントロール)をかけています。保護者制限を簡単に管理するために、ゲオで中古iPhone5sを手に入れて、LINEのデータSIMを契約しました。iPhoneではiOS12以降から「スクリーンタイム」という保護者制限機能が無料で利用できます。
詳しくはまたの機会にご紹介するとして、すでにスクリーンタイムを使用して保護者制限を活用しているお客様でスクリーンタイムを設定しているのにお子様がスクリーンタイム制限を無視して利用して困っている!設定の見落としをご説明させていただきます。
見落としがちなスクリーンタイムの設定
スクリーンタイム利用者の方で、制限しているにもかかわらず、お子様が制限を無視して使用できてしまう状況が出てきてしまっています。なんでだろう?と思っている保護者の皆さん!この設定を見落としていませんか?
使用制限終了時にブロック
この設定をオンにしないと使用を制限することができません。
スクリーンタイムを有効にするだけでは不完全です。
スクリーンタイムを有効にして安心してはいけません。でも、見落としてしまう方がいるのも当然です。スクリーンタイム設定の最初の画面では・・・・
- 休止時間
- Appの使用時間の制限
- 通信/通話の制限
- 常に許可
- コンテンツとプライバシーの制限
しっかりと設定されているから安心してしまいますよね。
でも、使用制限終了時にブロックはデフォルトではオフになっています。それぞれの制限項目設定時に必ずオンにすることを忘れないようにしましょう。これを忘れるとゲームで遊ぶのも、動画を見るのも自由に使うことができてしまうんです。
スクリーンタイムの使用制限終了時にブロックは何で無効になっているの?
なんでスクリーンタイムの使用制限終了時にブロックはオフの状態なの?
これはスクリーンタイムのベースが、保護者制限を主に作成されたわけでないからです。
基本機能としては、iPhoneを利用する方が使い過ぎや、なににどれくらい時間を消費しているかを計測したり、使い過ぎに気付くことができるようにするのが主たる役割となっています。その機能をファミリー共有と合わせることで保護者制限(ペアレンタルコントロール)の役割を果たすことができるのです。
なので、一時的にスクリーンタイムをオフにしてから、再度スクリーンタイムをオンにすると前回の使用制限終了時にブロックは引き継がれずオフになってしまっているので注意が必要です。
実は、WELL高橋もこの落とし穴にはまりました。アプリを追加してあげた後にスクリーンタイムをオンにして安心していたら、使用制限終了時にブロックがオフになっていて、子供がめっちゃ動画見ていた経験がありますので皆さんもスクリーンタイムをオフにしたら使用制限終了時にブロックをオンにすること忘れずに!
スクリーンタイムリクエストが来なくなったら要注意
使用制限終了時にブロックがオフになっていることを気付くには、どれだけお子様からリクエストが来るか?これを意識しましょう。リクエストが来なくなったら、設定を見直してください。使用制限終了時にブロックがオフになっています。
いつもはくるはずの、使用時間延長のリクエストが来なくなって気付く方も多いようです。我が家では、習い事で電車移動するときや、親と離れて行動する際は常に許可リストにLINEを入れていますが、自宅学習期間中は、親が仕事に行っている間に友達とビデオ通話ばっかりしていたのでLINEも時間制限しました。
どうしても連絡を取りたいときには、「アレクサ!お父さんに電話して!」と頼めばスマホのAlxaアプリにLINE電話のように電話ができるよう設定してあります。決まった家族だけとは連絡できるようにすることも大事ですね。
皆さんも工夫してお子様のスマホやWeb利用見守るようにしましょう。何かおもしろい運用方法があれば是非おしえてください。よろしくお願いいたします。
おわりに
ハイテクな世の中で付いていけないよーって言われるかたも多いですが、今や90歳のおばあちゃんが最高齢オンラインゲーム実況者としてギネス認定されるくらいです。それだけ、Web活用が身近に浸透しています。
皆さんも、本格的にWeb活用を学んでいくことも大切だと思います。苦手な方はWELLにお気軽にご相談いただき新しいWeb活用時代に漕ぎ出してみてはいかがでしょうか?