こんばんは。WELL高橋です。
Windows7からWindows10へのアップグレードの関連の
ご相談が急増しております。
Windows7のサポート終了は2020年01月14日でサポート終了になります。
皆さんも早めにWindows10アップグレードをしておきましょう。
【新パッケージ】Windows 10 Home 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版
さて、今回はパソコンを初期化もしくは
Windows10 アップグレードしようとした時に
Officeのプロダクトキーを紛失してしまっていたときに
再発行してもらうまでの流れをシェアさせていただきます。
今回の方法は2019年12月5日に
実際にお客様のサポート時に行った方法なので
有用性は高いです。
ただ、MicroSoftの条件が変更になることもあるので
いつまでもこの方法が有効であることを保証する記事ではないことを
ご承知おきください。
この情報が適用される条件は
- Office2013(premiumを除く)
- 該当Officeでのプロダクトキーの再発行が1回目
- パソコンの所有者
- メールアドレスを持っている
- クレジットカード決済が可能である
- パソコンが使用可能である
上記にの条件に当てはまれば
Officeのプロダクトキーの再発行が可能になります。
※2019年12月05日現在の情報
行動1:初期化、アップグレード作業はしない。
プロダクトキーの紛失に気づくときって
初期化(リカバリー)するときがほとんどです。
それ以外の時に必要ないですからね。
で、探しても見つからないお客様がたまにいらっしゃいます。
でも安心してください!
見つからなくても初期化する前なら
1度だけ
プロダクトキーの再発行
ができるんです。
なので決して、プロダクトキーの見つからない方は
初期化する前に再発行手続きをしてください。
行動2:マイクロソフトアンサーデスク(MicroSoft Answer Desk)に相談。
初期化する前に、Microsoftアンサーデスクに相談をしましょう。
電話番号は0120-54-2244
営業時間は、平日 9:00~18:00
土・日 10:00~18:00 (祝日、指定休業日を除く)
となっております。
行動3:パソコンの初期化する前にプロダクトキーを紛失したことを伝える。
基本的には再発行なんてしたくないようなので、
自分に非があることを承知の上で話していただくこと。
そうしないとお互い嫌な気分になること間違いなし。
まずは、
パソコンの初期化前であり
初期化をしようとしたがプロダクトキーが
見つからず困っていること伝えましょう。
パソコンが壊れた状態だと
Officeが認証されているものか確認できないので
再発行できません。
行動4:プロダクトIDを伝える
パソコンが起動できればWordやExcelを起動して
プロダクトIDを調べておきます。
プロダクトキーではなくプロダクトIDです。
Wordを開いて
ファイル→アカウント→バージョン情報
の順に開いていくとプロダクトIDが確認できます。
もしわからなければMicrosoftアンサーデスクのオペレーターの方に
聞きながら操作していけばプロダクトIDの確認ができるでしょう。
行動5:オペレーターに配送情報を伝える。
プロダクトIDを伝えると、アンサーデスクのオペレーターさんが
過去に再発行していないこと、メーカーPC同梱(付属)のOfficeであること
MicroSoftアカウントが紐づいていないことを確認してくれます。
再発行の条件に当てはまるものであれば
- 所有者のお名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 配送先住所
などを尋ねてきます。
まあ、オペレータさんの質問に答えていけばOKです。
その後、メールにて決済用URLが送られてくるので
インターネット上で決済していただくと
後日3~4週間でプロダクトキーとインストール用DVDが送られてくるようです。
くるようです。というのはこの記事を書いている日にこのお手続きをしたので
まだ配送完了していないので不明の為、ようです。という表現になっています。
到着したらまた結果をお知らせいたします。
あっ、ちなみに代金は1,080円と言われたらしいです。
消費税10パーセントになったから1,100円ではないのでしょうか?
ただ、ラッキーなことに2019年12月5日現在
システム改修の為、決済システムが使えないそうで
今回は無償で結構ですとのこと。
お客様も喜んでおいででした。
行動6:プロダクトキーが届くまでは初期化(リカバリー)しない。
何かしらのトラブルでプロダクトキーが届かない可能性もゼロではないので
届くまではそのまま使用していたほうが安全です。
ものが届いてから初期化をしましょう。
今までそんなトラブルにあったことがないから大丈夫。
って方もいるでしょうが、システムトラブルや人為的なミスで
そういうことが起きるところなんども見ているのでものを見るまでは
安心できません。出来たらそうしてください。
おわりに
システム改修の為とは言え、無償で送ってくれるなんて
MicroSoftさんも太っ腹ですな。
Office2010の時はメールで
プロダクトキーが送られてきたのですが
わざわざ海外から発送って今の時代になんだかなぁ
といった感じもしますが贅沢言えませんね。
再発行してくれないと3万円以上で
購入しないとですから。
Officeの料金を知りたい方はこちらをご覧ください。